2014年3月23日日曜日

新入荷ご紹介 ★古い棚、売ります

ようやく春らしい陽気ですね。今日は寒さを恐れることなく入口を開けていられます。うれしい。
聞こえてくる鳥の鳴き声も、暖かさを満喫しているような豊かな響き。
三寒四温とはいいますが、今年は何度も肩透かしを食らっているような気がするので、そろそろほんとうに、暖かさに向かってほしいと願ってしまいます。

店内入ってすぐ左手、メイン本棚の本の移動をしています。
大判の図録や写真集などのアート関連書が増えてきたため、メイン本棚はそうしたものを並べる棚に変わっていきそうです。
ひとまず今日は、「食」ジャンルのレシピや食エッセイなどの本を、入ってすぐ右手の本棚に移動しました。
暮らしエッセイや手芸、「ku:nel」などの雑誌・ムックと同じ棚なので、馴染みは良いのでは?どうかな?

いっぽう、インテリアや暮らしの道具関連の本や「暮しの手帖」第一期などは、店内入口たたき部分に増設した古い棚に移動しました。
お買取り先で譲っていただいたこの棚、もとは食器のための棚だと思いますが、棚板の奥行きがさほど無いので本もかわいく収めることが出来ました。
上段にもガラスの入った引き戸がついているのですが、1枚が割れていたこともあり、外して使っています。
下段の引き戸ははめたまま、「暮しの手帖」が居心地よく収まっています。

さてこの素敵な棚、雰囲気があってとても気に入っているのですが、本のためには少し大げさでもあるので、ご希望の方にお譲りしたいと思っています
古いもののためさまざまな不具合(引き戸のガラスの割れのほか、棚板が反っていたり、虫喰い穴があったり、側板に傷があったり…)はありますが、それもまた味わいかな、と。
(ちなみに棚板は2枚あって、1枚は外して使っています。棚の高さ調整はできませんが、板は簡単に外れますので、新しい板を簡単に加工すれば、反っていない棚板を作れます。)
上下で2つに分かれますので、思っていたより軽いですし、軽自動車でも椅子を倒せば乗ると思います。
ご興味おありの方は、お気軽にお問い合わせください。
 お問い合わせフォームまたはお電話(058-337-0444)
現状でのお渡しとなりますので、店頭でご覧いただき、ご検討ください。
なお、店頭に取りに来ていただける方のみお譲りいたしますので、ご了承くださいませ。

〈本日の新入荷の一部です〉

・「食材図典」
◎ジョージ・メンドーサ/ドリス・スミス「だれの おうちかな?」…ねずみの建築家エロイーズさんが、いろいろな生きものの家を建築していきます。生きものたちの希望を叶えた細かい家の絵は、どれだけ見ていても飽きません!
◎「ちいさいモモちゃん モモちゃんとこや」…まさか絶版とは
・「ハーメルンのふえふき」
・「ふしぎなバイオリン」
◎「田島征三の絵本対談」…対談相手は井上洋介、梶山俊夫、長新太、赤羽末吉、つげ義春等々、そうそうたるメンバーです
・「バイロイト音楽祭 1・2セット」〔music gallery〕
・「ユリイカ 増頁特集:グレン・グールド」
・フルトヴェングラー「音と言葉」
・「マーラー頌」編:酒田健一
・「ドビュッシィ 印象主義と象徴主義」
◎「ドアーズ詩集」
・「アントニオーニの誘惑 事物と女たち」〔リュミエール叢書〕
◎淀川長治「男と男のいる映画」
・宮崎進「鳥のように シベリア 記憶の大地」
◎「ショートショートランド 1985年5+6月号 終刊号」…巻頭は村上春樹×安西水丸。矢野顕子の三題に高橋源一郎が応えていたり。岡嶋二人、別役実、笠井潔等々。イラストも和田誠、スズキコージ、長新太等々。豪華です。
菅原克己全詩集
・立川昭二「足るを知る生き方 神沢杜口「翁草」に学ぶ」
◎篠原有司男「ニューヨークは今日も大変だ!」
・「画集 野田弘志 1971-1988」
・「リキテンスタイン 版画の世界展」
・「特別展 アラベスク模様の世界 中近東・イスラムの祈りと幻想」
・「愛と美の女神 ヴィーナス ギリシア神話から現代へ 」
◎「シュルレアリスムの巨匠たち」
◎「フンデルトワッサー 楽園を求めて―絵画から建築へ」
・「くるくるアート」

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