2014年1月10日金曜日

初市でたくさん仕入

昨日9日(木)はゆったりしたご来客が多く、またアルバイトさんの仕事始めだったこともあり、一日中バタバタと。ブログに向き合う時間もなく、更新が開いてしまいました。

朝一で、やながせ倉庫で聞いて、と「山県市観光ガイドブック」をご持参の女性ご来店。ガイドブック、店内にて配布中です。
いつもは寄付してしまってるのだけど、という男性が、時代小説の文庫をお持込くださりお買取。
その間に、裏口の駐車場からもお持込が。こちらは大判の美術全集や日本文学全集だったため、重いものをお持ちいただき申し訳ないのですがお断りしました。*
*大きくて重い函入りの美術全集は、新しいもの以外は、ほとんどがお値段がお付けできず買取をお断りしております。また、様々な作家が網羅された日本の近代文学全集も、お値段がお付けできないことがほとんどです。重くて量も多いものですので、お持込いただく前に一度、お電話等でお問い合わせくださいませ。
以前もお越しくださった京都の女性が、またご来店くださり、海文堂書店閉店を特集した「ほんまに」最新号など、たくさんお買い求めくださいました。徒然舎の本を旅のお供にしてくださるとのこと、ずしりと重い紙袋を嬉しくお渡ししました。
 
昨年、音楽と食事の素敵なイベント「tutti」を開催されたSONGSさん、ご来店。3/16に岐阜・阿字観道場で開催する岩川光トリオ ジャパン・ツアーのフライヤーをお持ちいただきました。ケーナ奏者である岩川さんの〈すごさ〉を、熱く語ってくださるSONGSさん。アルゼンチンから一時帰国しての今回のツアーは、生演奏を間近で聴ける貴重な機会となりますので、皆様ぜひ!(ツアー詳細は公式サイトでどうぞ)音源もお借りしておりますので、試聴もできますよ。また、近々当店でもチケットお取扱させていただきますので、その際にはまた改めて。

お休みの8日に食べた、高松家さんの鍋焼きうどん天ぷら入りと山菜いなり。大大好物!

さて、7日(火)は名古屋古書会館で、古書の業者市の初市。
前日から少々体調がよくなく、というか、仕事始めの一週間で疲労が溜まったのでしょう、なんとなくぼんやりした頭と目でなんとか到着。
初市ということで来られている古本屋さんも多く、目が合うたびに「おめでとうございます」と頭を下げます。
事務机に一升瓶とちくわと湯のみが無造作に置かれ、赤い顔した古本屋さんも多い中、なんとなく皆が浮かれているような雰囲気が、例年、好きなのですが。今年は、昨年末に思いがけない訃報があったので、心がそこまで浮きません。その人の不在を強く感じてしまうのです。
それでも、わたしにとって今年は、心を強く持って一段跳びに成長していかなくてはならない年なので、その気持ちの強さを自ら試すように、札を入れていきます。欲しいものがないとか言ってられない。売りたいと思えるものを探し、妥当と思える値段を考え、どんどん入札するのみです。
結果、思っていたよりたくさんの本を落札し、嬉しいような困ったような。(買えても買えなくても毎回複雑に思うものなのです。)

昼は、ほぼ同期の気の置けない古本屋仲間二人と、鶴舞の「麺屋ごりまる」で、つけ麺。
店名からイメージしていたよりは食べやすく、こってり感も抑え目で、お腹の具合に不安があったわたしも問題なく完食でした。
ただ、極太麺を頬張るには口が小さく、食べるのも遅いわたしは、最後のあたりで麺もスープも冷え冷えに…(そもそもスープがぬるめだった気もする)。次回があれば、あつもりにします。

その後、古書会館に戻って、今年3月に開催される、わたしが所属する千中会(市場の運営を担当するグループのようなものです)主催の大市の案内状の発送作業。折って、封筒に入れて、シールを貼って。まったくの単純作業ですが、300近い量を間違いなくこなすのは意外と大仕事で…予定より時間がかかって終了。
案内状が届いた皆さん、ぜひ封を開けてくださいね!そして是非ご出品を!そして3月にはご来場を!

駆け足で名古屋駅へ向かい、夜は地元の旧い友人との新年会。
久しぶりの沖縄料理に舌鼓を打つはずだった友人の一人は、熱が下がらず急きょ欠席。風邪、お大事にね。
残念に思いながら、友人とふたり、以前3人で訪れた沖縄の地に思いを馳せながら、ラフテー、ジーマミ豆腐、島らっきょうのピクルス、島豆腐の奴、ゴーヤチップ、タコスピザなんてものをもりもりいただきました。
美味しいなあ、沖縄料理。行きたいなあ、沖縄。
食後のコーヒーは、いつものスタバではなくコメダ珈琲にしましたが、初めて頼んだ蜂蜜ウインナーコーヒーが甘くて思いがけず美味しかったです。




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