近くはないとはいえ同じ国内での大災害が嘘のようにカラリとした天気。
大変なようすを目に耳にするたびに、不要不急な仕事をしている自分が申し訳なくなってしまう。
ただ、気持ち悪い過大評価をするつもりはないけれど、本は、人間にとって確かに必要なものであり、古本屋は、それを次の読者につなげていくという使命を持っているのだという矜持はある。
看板屋さん来店。
前の店で、窓の上に紺色の店名入りテントをつけていただいた方に、4年ぶりにお会いする。
なかなか手を付けられずにきた、以前入居していた店舗が残したままの看板についてご相談をする。
いいかげんシャッターもなんとかしなければ…
店のまわりに置いている花を、母が植え替えに来てくれる。
日々の水やりはなんとか(男店主が)やっているものの、わたしは基本的に花に関して知識もセンスもないので、季節ごとに花を選び、植え替えてくれているのは母です。
「お忙しいところすいません、ちょっと聞きたいんですけどね、車谷長吉さんって自殺ですか」
突然こんなこと尋ねられたのですごく驚いた!(ちなみに誤嚥で亡くなられたそうです)
- 串田孫一「山のパンセ」初版
- 「つるとはな」2号
- 図録「重要文化財 鮭」
- 言海 (ちくま学芸文庫)
- エリクソン「玩具と理性―経験の儀式化の諸段階」
- 向田邦子の手料理
- 安藤忠雄「家」(住まい学大系)
- 遊びの百科全書「アイ・トリック」
- 芸術新潮「盆栽」特集
- 横溝正史文庫
- 漫画、雑誌 ……などなどなど
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