先週末、5月9日(土)10日(日)に開催された「第7回 東京蚤の市」にお越しくださった皆様、ありがとうございました!
今回もまた、本当に本当に多くのご来場があり、バタバタと大忙しの二日間でしたが、東京蚤の市の際には決まってお手伝いをしてくれる東京の素敵な友人たち、そして古本屋さんたちに支えられ、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
改めまして、この機会を下さった手紙社さんにお礼を申し上げます。ありがとうございます!
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今回、3回めの出店にして初めて、前日搬入を試みました。
前日お昼に間に合わせるため、木曜日の深夜に荷を積み込み、夜通し東進。早朝、調布のひとつ手前のSAで一眠り…と思ったら暑すぎて寝ていられなかったのでウトウトだけして、昼から搬入に向かいました。
過去2回、自分を含め多くの出店者さんの「時間との戦い!」というギンギンした意識がみなぎる当日朝の空気を味わってきていたので、前日ののんびりした空気に驚きました。
なんて平和で幸せな時間なのだろう…スタッフさんたちもお弁当食べてて楽しそう…
この日のためにと用意してきた結果、過去最高ボリュームとなってしまった本を積みながら「陳列できるんだろうか…」と心配になっていた気持ちも吹っ飛び、夕方の時間までゆったりと、満足いくまで本を並べることが出来ました。
前日搬入して本当に良かった!
前回の東京蚤の市ぶりに会う出店者さんや友人たちと再会を果たし、楽しく店番をしました。
(今回は、大きな長机4つという最大スペースに挑戦!持っていった物量にはピッタリでした…)
この日は、にわか雨も予想される曇り空で、少し残念なお天気。
にもかかわらず、この日を待ちわびたお客さまで会場はみるみる大混雑!
ですが、行くお店、買いたいものを決めたうえで来場されたお客さまも多いためか(当店にも、事前にご紹介した本を求めてダッシュしてくださったお客さまがいらっしゃいました!)、あまり混乱はないような印象を持ちました。
天気予報が悪かったので、小さなお子様連れのお客さまが少なかった気もしました。
初日は、今回初めて夜7時までの開催。
一日中薄暗いお天気だったこともあるのでしょう、18時過ぎにはずいぶんお客さまも少なくなった印象でしたが、お仕事のあと夕方から来られたというお客さまもいらっしゃいましたし、ゆっくりされたい方には喜んでいただけたのではと。
出店者としては9時間の長丁場、最後はちょっと疲れてきましたが、とにかく東京蚤の市の会場は楽しいので、長居できて嬉しかったです。
さて2日目は、うって変わって快晴!
会場・京王閣の隣の多摩川河川敷にも、早朝から汗を流す人の姿がありました。
2日目用にとっておいた絵本や洋書などを追加し、昨日のお客様の流れや反応を思い出しながらレイアウトを多少変更。
なんてことをしているうちに、2日目は初日より1時間早く9時に開場となりました。
このお天気に誘われて、印象としては、初日以上のお客さまがどどっ!とご来場。
あっという間に会場が混雑していきます。
ただ、毎回そうなのですが、古書街には、古道具~北欧市~そして飲食ブースをまわられたあとに来られるお客さまが多いので、開場すぐはちょっと余裕があります。
というわけで、その時間にいただきました。シュクルキッチンさんの、スパイシーキーマカレー!
前回いただいた、和牛ほほ肉のビーフカレーの肉ゴロゴロ感も感動でしたが、今回のキーマカレーも「肉度」の高さにびっくり!
濃くてコクのあるキーマカレーに大満足でした。ごちそうさまでした。
(そうそう、写真を撮る暇もなく食べてしまいましたが、初日には榊翆簾堂さんから成城・城田工房の、うずまきちゃんソーセージを差し入れしていただきました!一気に食べちゃいました!)
お昼が近くなると、古書街のある室内の混雑はさらに加速していきました。
外の出店を見終えたお客さまがいらっしゃったのだと思いますが、晴天過ぎて暑いくらいだったこの日、涼みにいらっしゃる方も多かったのではと思います。
(人が多すぎてよく見えませんが、左手が徒然舎ブースです)
気づけば当店の看板牛くんが後ろ向かされていたりと、怒涛の人波とともに時間が過ぎていきましたが、2日目は閉場時刻が早く、16時。
結構あっという間に終了となりました。
名残惜しい気持ちも感じつつ、友人たちや他の出店者さんに助けていただきながら、片付け・積み込み。
閉場が早かったのでまだ外も明るく、余裕を持って片付けることができました。
そしてこちらは、東京蚤の市出店は今回が最後となり、5月いっぱいで活動を終えられる岩手の「ふぉりくろーる。」さんから買わせていただいた、ロシアな牛と猫。
東京蚤の市は、ふだんなかなか交流することのできない出店者さんと出会ったり、お話したり出来る貴重な機会でもあります。
この会場で、ふぉりくろーる。さんにお会いすることはないと思うととても寂しいですが、きっとまたどこかで何かのカタチでお会いできるのではと、思っています。
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以上、徒然舎の「第7回 東京蚤の市」出店記でした。
秋にはまた開催されるのでしょうか?その前に、今年も関西の開催はあるのでしょうか??
その時にもまた、声をかけていただけるよう、良い本を集めながら、そして日々、徒然舎を良い店に育てていきたいと思います。
皆さん本当にありがとうございました。
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